空棚や価格間違い、展示問題などを素早く見つけるZebraの在庫管理ロボット「SmartSight」

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店舗に入り、補充が必要な棚を見つけたことは何度あるだろうか?これは頻繁に発生する問題であり、一方で特に大規模な小売施設では在庫を常に満たすことは困難だ。そんな問題に対し、Zebra Technologies(ゼブラ・テクノロジー)は解決策を提供する。これは棚をスキャンし、在庫の不足を従業員に報告するロボットだ。

「SmartSight」ロボットは、コンピュータビジョン、機械学習、ワークフローの自動化、およびロボット機能を組み合わせて、店舗の通路を移動し棚をチェックするハードウェア、ソフトウェア、およびサービスのソリューション。そして在庫不足、価格設定の問題、および展示の問題を見つける。問題を発見すると、Zebraのモバイルコンピューターを介して、従業員に問題の発生場所と内容を伝えるメッセージを送る。

このロボットはZebraのEMA50モバイルオートメーション技術を利用しており、在庫管理やオンライン注文システムを含む、ほかの店舗システムと連携している。Zebraによれば、利用可能な在庫を95%まで増加させ、手作業で在庫を確認する従業員の稼働時間を週平均65時間削減できると主張している。

この種の作業に必要な従業員の数は減るだろうが、Zebraのエンタープライズモバイルコンピューティング担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるJoe White(ジョー・ホワイト)氏によると、そのような作業を担当する人材を見つけるのは必ずしも容易ではないという。

ホワイト氏は声明で、「SmartSightとEMA50は、競争の激化や労働力不足への懸念の中で、小売業者がオンデマンド経済のもたらす機会を十分に活用できるように開発された」と述べている。

これはロボット工学を活用して、従業員が店舗の棚に商品を補充しつつ、ほかの問題を発見するのを支援するソリューションだ。SmartSightロボットは今四半期後半から予約制で提供される。つまり、小売業者はロボットの所有やメンテナンスについて心配する必要がない。問題が起きれば、Zebraが責任を持って修理する。

Zebraはニューヨーク市で今週開催されているNRF 2020のカンファレンスにて、この発表を行った。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter