「スチームパンク」な金星探査車が、灼熱の環境を乗り越え惑星探査の新時代をひらく

灼熱の惑星である金星に探査車が初めて着陸を果たし(すぐに機能停止して)から約半世紀。より頑丈なマシンで金星の謎を解明すべく米航空宇宙局(NASA)が開発を進めているのは、最先端の電子機器をフル装備したものではなく、19世紀のオートマトンに着想を得た「スチームパンク」な探査車だ。火星到着で注目が集まる惑星探査車の最前線で進行中のレトロフューチャーSFさながらのプロジェクトを追う。